快眠のコツ
春と言えば、卒業と進学、就職など人の移動が激しくなる時期です。
初めての場所はとても不安で、住む場所や通う場所、人に慣れるまで時間が掛かりますね。
慣れるまでに、気分が落ち込む、気疲れ、集中できない、眠れないといった状況が続きます。
そこで眠れないを改善するための「快眠のコツ」をいくつかご紹介します。
まず1つ目、
起床後は、太陽の光を浴びましょう。
実は、快眠は朝から作られるのです!
人は朝、目覚めてから14~16時間後に眠くなる仕組みが備わっています。
その仕組みは、太陽の光を浴びないと上手く働かないのです。
夜眠るときに、少しだけカーテンを開けておくのも効果的ですよ。
起床後は、太陽の光を浴びて、準備をしてから「さぁ家を出よう!」といきたいところですが...ちょっと待ってください!
朝ごはん、ちゃんと食べてますか?
そこで「快眠のコツ」2つ目をご紹介します。
朝ごはんを食べましょう!
朝食はごはん派の方は...
焼き魚・納豆・お味噌汁・卵焼き
朝食はパン派の方は...
ハムエッグと牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品やツナ
これらを中心にした朝食を摂ってみて下さい。
ちなみに私は、朝食はパン派でして...
・ヨーグルト(ジャムを少々)
・ハムエッグ
・ミルクティー
何とか3品以上摂ってます!
朝は分かったけど、夜の過ごし方は?
「快眠のコツ」3つ目をご紹介します。
就寝30分前のスマートフォン、PCの使用は避けましょう
皆さん、心当たりがあるのでは...?
寝床に入り、スマートフォンでのLINEやネットサーフィン...操作しちゃいますよね。
どうして眠る前にスマートフォンの操作を避けたほうがいいのでしょうか?
出展「 早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来~睡眠リズムを整えよう!~(中学生・高校生等向け普及啓発資料)(PDF)」
朝や日中に浴びるブルーライトを含む光は、体内時計を刺激し日中の活動を活性化しますが、就寝前や夜間に浴びる光は、睡眠に入ることを促す「メラトニン」というホルモンの分泌を抑制するとともに、体内時計を遅らせます。
そのため、なかなか眠れなくなったり、朝起きるのが辛くなるといった「夜型の生活リズム」を引き起こす可能性があるのです。
スマートフォンやPCなどは、液晶画面のバックライトにLEDを使用しているものが多く、また目に近い距離で使用することから、長時間使用することは身体への影響が大きいと考えられます。
ということで、寝付きを良くしたい、なかなか眠れない方は、就寝直前までスマートフォンやPCなどの操作は止めておきましょう!
「快眠のコツ」4つ目をご紹介します。
就寝前は、蛍光灯ではなく、間接照明など電球色(赤っぽい色)の明かりの元で過ごしましょう。
当店にご来店いただくお客様にお聞きしても「寝室は蛍光灯で、寝る前には消灯するよ」、「電球の色と眠りとの関係なんてあるの?」という方、多くいらっしゃいます。
就寝前の電球を蛍光灯から電球色に変えると、ねむりのホルモン「メラトニン」の分泌量が倍以上、異なります。
睡眠生活 - 快眠のコツ(3)でもお知らせした通り、青っぽい光や白っぽい光は、強いエネルギーを持ち、メラトニンの分泌を抑え、体内時計を遅らせる効果があります。
就寝前は赤っぽい電球色の光の元で過ごせば、ねむりのホルモン「メラトニン」が分泌され、寝付きが良くなり、睡眠時間も確保できます。間接照明で「映画のワンシーンに出てくるような寝室」を演出をするのも楽しいですね!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。